komugi_haru_M’s blog

三浦春馬君への気持ちをただ書かせていただいています🌟

地獄のオルフェウス

 

 

地獄のオルフェウス

 

5年前に観た春馬くんのヴァル。

春馬くん25歳、初のストレートプレイ。

春馬くんのお芝居を観るのは五右衛門ロック3 以来なのでとても楽しみにしていました。


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♢公式のstory♢


アメリカ南部。ありふれた町の洋品雑貨店。
ガンに冒され、 医師にも見放された店主ジェイブが二階に伏している。

しかし、 妻のレイディの関心は夫にではなく店の改装計画にあるらしい。
彼女はイタリア移民の娘で、父がかつて開いていたワイン・ ガーデンで過ごした少女時代の思い出を心に抱いている。

そんなある日、 蛇革のジャケットを着てギターを持った奇妙な青年が現れた。

名はヴァル。
彼のどこか野性味や純粋さを感じさせる人柄に魅かれ、 レイディは彼を雇い入れる。

数週間後。 彼女はいつの間にかほかの女性に嫉妬を抱くほどヴァルのことを思 い始めていた。

父の死後、金で買われるようにジェイブの妻となり、 この異郷の地で苦汁をなめてきたレイディにとって、 ヴァルは希望の光であった。
しかし町には保守的で排他的な空気が澱み、 タブーを犯した者には厳しい制裁が待ち受けている。

レイディは夫に内緒でヴァルを店の小部屋に住まわせようとする。
彼女の思惑とその危険性を嗅ぎつけ、 こっそり店を出ていくヴァル。
だが二人の絆は強い。 再び舞い戻ったヴァルとレイディは渾身の力で愛を確かめ合うのだ った。

ところが、 もう二度と床を離れることはないと思われていたジェイブが死神の ごとく階段を降りてくる。驚きあわてるレイディとヴァル。
さらに、町の女たちの注目を魅き、 保安官の妻ヴィーとの中をも疑われるヴァル。
瀕死の夫に構わず今晩の新装開店に奔走するレイディ。
二人にこの町の因襲と暴力がのしかかってくる。

保安官に町からの退去を命じられたヴァルは、 レイディに別れ話を持ちかける。
彼の裏切りに逆上するレイディ。
だが自分がヴァルの子を宿したと知ると意気高らかに宣言する―― ―
「たたかいに勝ったのよ、実を結んだのよ!」

そしてその直後、 喜色に満ちたレイディの顔面が急に青ざめていく…。

 

♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢


レイディは大竹しのぶさん。


氷川あさみさんと西尾まりさんも出演されていました。


この前、しのぶさんが春馬くんが撮った本番前の3人のストレッチの様子をインスタに投稿してくれていましたね。

春馬くんの 「いいですね、きてますね、女優魂~」   …楽しそうな声。

 

バッドエンドのお話でしたが 大竹しのぶさんの素晴らしい演技と春馬君のワイルドで大人な感じの役に色気もふんだんに出ていて素敵でした。重い気分にはなりませんでした。


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途中 弾き語りのシーンがあり春馬くんの素敵な歌声に引き込まれました。本当に いい声。


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2020年11月6日 - YouTube

 

この舞台を大竹しのぶさんと交流のある back numberの清水さんと ゴールデンボンバーの鬼龍院さんが 観に行かれていて。

オールナイトニッポンでこの時の様子を話されていました。

春馬くんのことを

【 「天は二物を与えず」という言葉。なんなんっすかね。あの容姿に歌も上手い。三浦春馬くんはパッと見ただけでも 五 はあるんですよ。ちょっとねー。ゴッド(神)は何をしてくれてるんだ。 】と言われていたのを思い出しました。

 

 

♢当時のインタビュー記事です♢

 

――初めてのストレートプレイ作品となる『地獄のオルフェウス』、ご出演が決まられたときの思いは?

 

「純粋にうれしかったです。ストレートプレイに初挑戦させていただくということもそうですが 大先輩の大竹しのぶさんと芝居をご一緒できるということが とにかくうれしかったです。技術面だったり、学ぶべきことがたくさんあると思うのですが 大竹しのぶさんが重ねてきた人生だったり、日頃考えていることだったりを そういう存在そのもので醸し出されている重厚感みたいなものを稽古を通して感じていけたらと、思っています」

 

――今回演じられるヴァルという役をどう捉え、どう演じていきたいと思っていますか?

 

「まず、彼が持っている哲学や彼が放つ言葉の中に含まれている意味について考えてみたい、感じたいと思っています。ある言葉を発していてもそれは本当に彼がそう思って言っているのか、果たしてこれは彼自身の中から生まれてきた言葉なのか、誰かから聞いた話を話してるのか…などいろいろな考え方ができるし いろいろな解釈の仕方ができると思うんです。まだまだ気付けていない部分はたくさんあると思うんですけど 時間をかけてじっくり考えたいですね。まぁ、そんなことばかり考えてたら頭の中がごちゃごちゃになりそうなんですけど(笑)。でも そういったことを考えるのが楽しいなと思わせてくれる戯曲なんですよね」

 

――確かに、ヴァルと大竹さん演じるレイディの会話は読み込めば読み込むだけいろいろな捉え方ができそうですね。

 

「本当に読むたびに面白いなと感じる戯曲です。例えばレイディが持っている“自分を証明したい”という欲望も 見方によってはすごくカッコ良く思う人もいると思うし、せつないな、かわいそうだなと思う人もいるかもしれない。いろんな見方ができると思うんです。そういったいろいろな見方をしていただけるようなものにするにはどうすればいいのか、ということを演出家のフィリップ・ブリーンさんや共演者のみなさんとディスカッションし深めていければと思っています」

 

――「考えることが楽しい戯曲」というお話がありましたし「考えたい」という言葉もありましたが それはこれまでの作品とはまた違う感覚ですか?

 

「もちろん、“考えたい”という気持ちはこれまでの作品でもありましたし 役や作品について考えるのは好きなんです。でも 今回は考えたうえでそれを届けるにはどうしたらいいのかという部分に関して 例えば発声方法ひとつとっても こういう感じ、こういうアイデアをやってみようと どんどん考えていきたいなというのはあります。やってみないとわからないところがあるので未知の部分も大きいのですが…」

 

――稽古で確認していく部分?

 

「僕自身相手のセリフを聞いてどう思うか 相手がこうきたら自分はこうしよう、というのは瞬時にできるかもしれないし できないかもしれない…。今の自分だったらどういうふうに受け止めるんだろうって考えちゃいますね。もちろん準備をしなくてはいけない部分も大きいですし」

 

――真摯な姿勢ですよね。経験値の中で上手く乗り切るというのではなく、正面から向き合っているという感じがします。

 

「稽古期間を1ヶ月用意していただいてるのでその期間、作品と向き合う時間はとても楽しみですね。今回、 稽古を通じて “あ、そういう考え方もあるんだ”と いろいろな感覚の発見があるんです。今回の自分に期待していることは上手く演じることではなくて 発見することへの期待。“そういう技術があるのか!”とか “そういう気持ち、そういう時代背景があってそうなるのか!”などを学べることが楽しみでもあります」

 

――ちなみに、三浦さんはこれまでの舞台出演の時、こんな準備をするとか、ルーティンで決めていることがある、というのはありますか?

 

「一つ挙げるとすると、寝ない(笑)」

 

――どういうことですか(笑)?

 

「“寝ない”っていうのは 1日に昼公演と夜公演があるとしたら その間の時間は寝ないってことです(笑)。もちろん役者さんによっては寝てゆっくり休むっていう方もいると思うんですけど僕の場合は どうしても寝たくないんです。

 

――1回スイッチ切っちゃう、というような?

 

「そうですね。それが怖いし 滑舌がまわらなくなるかも、というのもあって。…でも、もしかしたらわからないですよ、今回は寝るかもしれない(笑)」

 

――それくらい何が起こるかわからない(笑)。

 

「新しい挑戦なので」

 

――では、『地獄のオルフェウス』を楽しみにされている方にメッセージをお願いします。

 

「まだ自分の中で到達しているわけではないので 核心的なことは言えないのですが この『地獄のオルフェウス』という作品は自分が何にすがるのかとか 自分が何を信じてきたんだろうとか、今までの自分の生き方を含め 自分の現状を 登場人物たちに重ねて観ていただけたらすごくおもしろいんじゃないかなって思います。だからそのために来てくださるお客様に楽しんでいただける舞台になるように頑張りますし、僕自身も自分のこれまでの生き方を含めて 現状を重ねながら演じることで 何か発見できることもあるだろうと思っていて、この戯曲とともに勉強していけたらと思っています」


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いつも真摯に答える春馬くん。

 

男の人を格好いいと言うことはありますが 私はこの時の春馬くんを観て
 「美しい」 という言葉を男の人に初めて向けました。


「格好いいとは違う。本当に美しい。」


この頃の春馬くんの美しさは無敵。(いつもですけど)
世界の誰も敵わないと思いました。

見て下さい!こんなに美しい人っています?

↓ ↓↓↓↓↓当時の+actより


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你真的很美…


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もちろん 容姿だけの話ではなくて。

心も すべて 美しい…。