komugi_haru_M’s blog

三浦春馬君への気持ちをただ書かせていただいています🌟

君に届け

 


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私が春馬くんを想いはじめたのがこの映画でした。

高校三年の夏休み明け。同じクラスの Kちゃんから「受験生だから夏休みは夏期講習や勉強を頑張った。一日くらい映画を観に行きたいと思わない?」と聞かれて。

映画どうのこうのより Kちゃんの気持ちは凄くわかったから 「そうだね。何かいい映画があるの?」となにげに返事をしました。

椎名軽穂さんの『君に届け』が映画になるから観に行きたくて」と。

Kちゃんはクラスに一人はいるような漫画少女でした。とにかく原作が大好きだから映画も観たいと思ったようです。


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「風早くんを三浦春馬くん、爽子ちゃんを多部未華子ちゃんがするの」

三浦春馬くん…と聞いても私はブラッディ・マンデイとサムライハイスクールのイケメンくんという認識しかありませんでした。

春馬くんが嫌がるこの表現方法…ごめんね💦

どちらのドラマもちょこっと、いやほぼ観ていないの同然。今となっては何てことをしてしまっていたのだろう。

言い訳をさせていただくなら 高校生活は部活に打ち込んでいて家に帰ってからあまりテレビを観ている時間がなかったので仕方がなかったのであります。

ごめんね💦

で、映画を Kちゃんと2人で観に行くことになりました。

私は原作の漫画をガッツリではないけど読んだこともありました。

 

風早くん = みんなが憧れる爽やか男子

そういうイメージ。

 

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観終えたら 春馬くんに心を完全に持っていかれてました。

あんな爽やかな笑顔を見せられたらムリですよね。

 

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三浦春馬くんってこんなに素敵だったぁ???

気付くのが確かに遅かったけれど まだこの時点で気付けて良かった。

誘ってくれた Kちゃんが神に見えました。

ホントにありがとう!!

 

 

♢当時の記事になります↓↓↓↓↓♢

 

ーー  LOVELYすぎる笑顔である! 三浦春馬。さすがあの“風早くん”を体現した男。 御存知のとおり彼は大人気少女コミックの映画化、『君に届け』 で、愛すべき王子様キャラの風早翔太を演じた。

 

三浦  振り返ると、 この作品との出会いはちょっと運命的なものがありました。コミックではなく、 深夜にテレビ放映されていたアニメ版を見たのが最初なんですけど 、昨年『サムライ・ハイスクール』 というドラマの収録に追われていた頃でした。

撮影が終わってクタクタになって深夜、 家に戻ってテレビをつけたら、偶然やっていて。 登場人物たちの純な思い、 が詰まっていて胸がキュンとしたというか、 その世界に魅かれて気持ちを持っていかれてました。

 

ーー 風早は、 明るく誰に対しても分け隔てなく接する高校1年生。 クラスのみんなから好かれている人気者だ。外見が暗く、 ピュアすぎる性格ゆえ周囲から浮いている黒沼爽子(多部未華子) に特別な感情を抱いているが、爽子との間はまだ恋愛未満──。


三浦    映画化に関して、いつもより周囲の反応が多いですね。 男性でもタイトルを知っている方が多い、 という印象を受けました。風早ってキャラが立っていて、 男から見ても憧れますよ。 好きな女の子に対して的確なアドバイスをし、 応援してあげる姿勢は、見習いたいなと思います。 でもこれは難しい! 人間の感情として、やっぱり“一番自分が大切” だと思う瞬間ってあるし、 好きな相手に見せたくない部分を見せちゃうこともあるじゃないで すか(笑)。

 

ーー スイッチが入った。『君に届け』を通して「LOVE」 について語ってもうおうと思う。もちろん、いろいろなLOVE= 愛について。


三浦  僕自身、“好き”という気持ちは相手に素直に伝えるタイプです。 風早とは違う。自分からアプローチします。といっても、 ストレートにぶつかるのはハードルが高いので、いろいろ「 相手が喜ぶことって何だろう」と考えて行動に移します。

 

ーー 撮影中、熊澤尚人監督から「 もっともっと恋した気持ちになって」とアドバイスされたという。


三浦  もっとドキドキして、もっと恥ずかしがって、って。 爽子と風早のふたりの距離感はぜんぜん縮まってはいないんだけど 、互いに“好きだ”という気持ちの中で、はにかんだり、 一緒にいられるだけで嬉しいと感じたり、 そういう純な思いが全面にあふれ出ている。とっても清冽で、 甘酸っぱい映画なんですよね。

 

ーー LOVEといえば昨年(=2009年)、 彼が初挑戦した舞台、地球ゴージャスプロデュース公演VoL. 10『星の大地に降る涙』は、 歴史ファンタジーの中に異民族同士の共存の物語、 そして愛の織りなす悲劇を綴った作品だった。しばし、 回想してもらおう。


三浦  あの舞台は、僕にとって大きな経験になりました。 描かれていた愛の複雑さ、反戦のテーマも胸に迫るものでした。 テーマが大きいから演じている僕たちも、 何ていうのか足下ではなく遠くを眺め、 物語の世界に入っていけるというのか。セリフを吐きだすときも、 歌を唄うときも、 お客さんに向かって熱意が伝わっていく感じがたまらなく良かった 。ぜひ舞台はまたやってみたいです。

 

ーー 今年(=2010年)4月に20歳になった。 これまでの役者人生は順風満帆に思えるのだが、 あのLOVELYな笑顔の裏には人知れぬ時間があった。

 

三浦  じつは「この仕事が本当に好き」 と自信をもって言えるようになったのは最近なんです。 今年に入ってから。 それは僕がちょうど20歳になったからではなく、 いろいろと挫折していく中で自分という人間を否応なく見つめ、 ようやくそう言えるようになったんです。この『君に届け』 の撮影に入る前がキツかったですね。すべてに自信を失っていた。 忙しすぎたこともありますが、 ちょっと精神的にも参っていたんですよね。


ーー そんな彼の窮地を救ってくれたのもやはりLOVE 。周囲の人々の支えであり、優しさだった。

 

三浦  そうですねえ、 ひとりだけで乗り越えようとしてたら無理だったかもしれませんね 。叱咤激励され、背中を押してもらって、 少しずつ回復していきました。でもそのとき感じたのは、 ギリギリまで追いつめられると、 意外と近くの人には相談できないものなんだなって。 今までは何か問題を抱えても、 僕は自分の力だけでどうにか解消してきたんですけど、 とことんキツイと、自分でもどうにもならないし、 人にも言えないんですよね。というのも、 周りのみんなが輝いて見えて、だからなおさら相談できなくなる… …。弱みを見せたくないという気持ちは確実にありましたね。 でもそれを吹っ切って、家族やスタッフ、 友人に話をして浮上するキッカケを掴んだんです。


ーー 赤裸々な言葉だった。こんなに輝いている存在が、 周囲の輝きに気後れしてしまうなんて。 だがLOVEのカは偉大なり。『君に届け』は、 脱皮した三浦春馬が見られる映画である。

 

三浦  久しぶりの映画の現場でしたから楽しかったです。もちろん、 細やかな演技を要求されて大変な面もありましたが。 それまで切羽詰まった役が続いていたんですね。舞台「 星の大地に降る涙」があって、TVドラマを『サムライ・ ハイスクール』『ブラッディ・マンデイ』シーズン2とやり、 だからなのか『君に届け』の現場では熊澤監督に、 振り向くスピードが早すぎるとまず指摘されました。きっと『 ブラッディ・マンデイ』の、 いつも命を狙われているような世界観がカラダに染みついていたの でしょう(笑)。もっと体の力を抜くように、 って熊澤監督にはよく言われてました。


ーー これまでは、 大勢のキャストと現場で過ごすのはわりと苦手だったそうだが、 今回は、自ら積極的に前に出てコミュニケーションをとり、 撮影を進んで牽引していった。


三浦  前々から何かを変えたいと思っていたんですよね。今回は、 自分から監督にリテイクをお願いしたことも何回かありました。 風早を演じながら「俺、気持ちにウソをついているな」 と気づいた瞬間、自然と「もう1回やらせて下さい」 と言い出していたんです。逆に「 このシーンは自分なりに上手くできたのでは」と感じたときに、 監督から「良かったよ」と声をかけてもらえることもあって、 充実した現場でしたね。


ーー 自分へのLOVE。「この仕事が本当に好き」 と自信をもって言えるようになった愛の力。 それにしてもよく立ち直ったものだ。そう声をかけると、 彼は素直にこう返事をした。

 

三浦  本当ですね。あそこまで追い込まれたのは初めてで、自分のこと、 弱いなと思いました。


ーー 無問題。「弱い」と自ら言えるくらい、 今は柔軟な精神状態なのだ。

 

三浦  頼るときには人に頼らなきゃダメなんですよね。でも、 もっと強くなりたい。もっと免疫をつけたい。


ーー となると、 これからはより逞しくタフになっていく予感がする?

 

三浦  う〜ん、簡単にはなれないと思います。 そうなろうとする気持ちだけは失いませんけど。


ーー 取材の終了時間が来た。帰りしなに、もう一問、 訊いてみた。

「LOVEと聞いて、思い浮かべるものは何ですか?」

 

三浦  ハートですね。


ーー なるほど、HEART。心臓。胸。心。感情。愛情。 元気。勇気。気力。熱意。関心。興味。ハート形のもの── すべてのLOVEはそこに宿る。

これまでも恋愛物には出演していたが、例えばTVドラマ「 14才の母」や映画『恋空』とは違って、『君に届け』 は恋愛未満のシチュエーションに力点が置かれており、 三浦春馬は一層その柔らかな魅力を発揮することを望まれ、 と同時に一定のリアルさも与えねばならず、つまりは、 難役である。一筋縄ではいかない。

原作は「別冊マーガレット」にて連載のコミック。 単行本は少女漫画としては異例の1200万部を突破(※ 2010年当時)。爽子と風早の、片想いと片想いの物語。

「初めての大好き」 という誰もが共感できる尊い気持ちを描いた原作者の椎名軽穂は、 主演者について、「凛とした佇まいが美しい多部未華子さん。 毅然とした男らしさが爽やかな三浦春馬君。 清々しくも雰囲気のある、そして絵になるおふたりが、 実際に映画の中で画になるのがとても嬉しく、 今から待ち遠しく思っています」とコメントしている。「絵」 から「画」へ。しかし三浦春馬の演技は、写実派一辺倒ではなく、 水彩画のソフトな筆致も入れて、人物を浮き立たせるだろう。 フラットな「絵」が立体化され、LOVELYな「画」に。 それがあの、とびっきりの笑顔なのだ。

 

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春馬くんは本当に正直に話していることが多いです。

辛い時期を乗り越えた後にこの作品に出合った。

『 頼るときには人に頼らなきゃダメなんですよね。でも、 もっと強くなりたい。もっと免疫をつけたい。』

ここでも春馬くんは言っていますよね。

頼るときには人に頼らなきゃダメなんです…。

 

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春馬くんが印象に残っているシーンについて語っています。↓


https://youtu.be/dUDleq5VS-0

そうですね、映画でのラブシーンは私もこのシーンだなと思います。

風早くんに手を引っ張られて連れていかれたらドキドキしますよね💓


https://youtu.be/Uq0DCgbSWIs

いいなー多部ちゃん。。

 

そう、先日、多部未華子ちゃんの過去の出演映画、ドラマの中でどのキャラクターが好きかというアンケートで堂々の1位が『君に届け』の黒沼 爽子ちゃんでした。可愛かったもの✨

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Mステで映画主題歌ベスト10が流れていて flumpoolの『君に届け』とミスチルの恋空の主題歌『旅立ちの唄』が10位、9位と入っていました。

油断して観ていたら春馬くんが映って💧


https://youtu.be/QzpgZVG_cHc

私は『君に届け』の後に『恋空』をDVDで観ることになります。金髪があんなに品よく似合う人はなかなかいませんよね。

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17歳の春馬くんも やっぱりカッコいいです。

 


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風早くんを完璧に再現出来ていると原作ファンの Kちゃんが認めていました。

お芝居は本当に上手です。目の動きとか表情とかで演じられるんです。


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もうね、この笑顔。

なんだろう、私には王子様にしか見えません💓


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ほらね、王子様 💓


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ほら 💓


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ねっ💓

 

(当時に戻ったみたいに浮かれてスミマセン💦)

 

日舞台挨拶で春馬くんにはスタッフさんから。多部ちゃんには椎名軽穂さんから手紙を渡されて2人とも読み上げていたのですが 感極まり涙を流していました。

春馬くんは「見てくれる人は見てくれている」と男泣きでした。


https://youtu.be/55YnW3EeIEA

映画のキャンペーンにも沢山 回ったし、番宣も沢山 出ていたし 春馬くん、多部ちゃん、頑張りました。


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沢山の人に この切ないキラキラした映画は届いたはずです。

 

ありがとう😌💓

 

そしてこの時、春馬くんは20歳。

10年後の自分に手紙を書いていましたね。

 

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春馬くん、凄い人になっているよ。

 

本当に ありがとう。

 


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能和你见面,真的很幸福。