komugi_haru_M’s blog

三浦春馬君への気持ちをただ書かせていただいています🌟

春馬くんの言葉☘️ 記事まとめ5️⃣

 

♢「14歳の母」から「せかほし」まで本人の言葉


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 三浦さんは7歳のとき、NHK連続テレビ小説あぐり」でデビュー。17歳で出演した映画「恋空」で日本アカデミー賞新人俳優賞に輝き、その後も話題のドラマや映画に出演。映像作品のみならず、舞台での評価も高く、ミュージカル「キンキーブーツ」では審査員の満場一致で杉村春子賞(2017年)を受賞した。

若手実力派俳優として成長し、亡くなるまで仕事が途切れることはなかった三浦さん。数えきれないほどのテレビ、新聞、雑誌などのインタビューを受けてきた。その中から三浦さんの人となりを表すような印象的な言葉を抜粋して紹介していく。

 

14歳の母

 中学生の妊娠を題材にした2006年放送の連続ドラマ。三浦さんは、志田未来さん演じるヒロインの相手役だった。多感な年ごろに、難しいテーマをしっかり受け止めていた様子。

 

三浦 「中学生の妊娠っていうのは問題が大きいから、僕もいろいろ考えてみているんですけど、正解もないし、間違いもないんですよね。だからドラマの結末はあくまで答えのひとつなんです。これからどうなるのか、智志(三浦さんの役)と未希ちゃん(ヒロイン)がハッピーエンドで終わるのかどうか、最後まで温かく見守ってください!」(週刊女性 2006年12月12日号/16歳)

 

【恋空】

 2007年11月公開の映画。ケータイ小説を原作としたラブストーリーで、三浦さんはこの映画で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。

 

三浦 「『恋空』の台本を読んだときは素直に泣けてしまいましたね。(中略)撮影中は、もちろん楽しいっことばかりじゃなくて、重いシーンが多いだけに、感情移入が大変でしたね。(中略)『カット』の声でメリハリがつけられるようになったのは、しばらく経ってから」(JJ 2008年3月号/17歳)

 

  同じ年に映画「奈緒子」も撮影。2本の映画をやりきったことは自信につながったという。

 

三浦 「昨年『恋空』と『奈緒子』という2本の映画を撮ったことで、本番前の役の気持ちの作り方や集中の仕方、そしてひとつの作品を作り上げる喜びを、これまで以上に深く見出せるようになったという手応えは感じています。これまでより演技に自信を持てるようになったかな」(an・an 2008年2月13日号/18歳)

 

君に届け
 

   少女コミックを原作にした青春映画で、2010年9月に公開。地味で暗い女の子が、誰からも好かれる風早翔太(三浦さん)と出会うことで周囲との関係が変わっていくストーリー。

 

三浦 「お話をいただくまで(原作コミックは)読んだことはなかったし、抵抗はありました。でも読んでみたら……案外好きだなって(笑)」(ピクトアップ 2010年10月号/20歳)

 

 三浦さんの役は少女漫画のいわゆる「王子様」的な存在として描かれている。リアリティに欠ける役柄に息を吹き込むのも役者の仕事。

 

三浦 「何かを参考にするとかじゃなくて、もう原作しかなかったです。(中略)現場には原作を5巻くらい持って行って、原作と台本を見比べながら演っていました」(同)

 

自分とは遠い役を演じながら、俳優という仕事の役割を考える機会になったようだ。

 

三浦 「<元気>を届けられればいいな、と。『この人を観ていると元気になれるよね』って感じてもらえれば、こんなに嬉しいことはないとはないと思っています」(同)

 

【東京公園】

  2011年6月公開の映画。三浦さんはカメラマン志望の青年・光司を演じた。自然あふれる公園の中で、三浦さんは主人公の心の揺れを繊細な演技で表現している。

 

三浦 「好きなことをやっているけど先のことはわからない。同世代でもある彼の不安定さにも共感できました。僕自身の友達も今ちょうど就職活動する時期で、そういう子の話を聞くと“わかるなあ、みんな不安なんだろうな”と思ったりするし。だから光司役に自分から遠いと思わせるものはほとんどなかったんです」(CREA  2011年7月号/21歳)

 

永遠の0
 

   2013年12月公開の映画。三浦さんは、戦時中に特攻で亡くなった祖父の生涯をたどる孫の役。この役を演じるにあたり、三浦さんは自分の祖父について知りたくなり、母親に話を聞くと、祖父は戦時中に航空兵を志願していたという事実が明らかになったという。三浦さんにとって忘れられない作品となった。

 

三浦  「祖父はたまたま目が悪かったために航空兵の試験に通らなかったそうですが、もし視力がよかったら特攻で命を落とし、僕も誕生しなかったかもしれない。この本(原作)との出会いが、改めて祖父や自分の命について考えるきっかけを作ってくれました」(CREA 2013年5月号/23歳)

 

【僕のいた時間】

  2014年1月から放送されたドラマ。三浦さん演じるごく普通の大学生・拓人が筋萎縮性側索硬化症(ALSの)発症によって、自分の人生を見つめなおすヒューマンストーリー。三浦さんは、テレビのドキュメンタリー番組で難病と闘う家族の姿に感銘を受け、それを口にしたことがきっかけで、このドラマが実現した。

 

三浦 「自分が演じてこなかった感情を表現してみたい。その先にある何かに触れてみたい。心から思ったんです」(朝日新聞 2014年2月22日朝刊/23歳)

 

豊かな感性と、想像力で難しい役を演じきった。

 

三浦 「拓人を演じていくなかで、まだ僕も出会ったことのない感情や考えに出会うかもしれません。ALSの発症によって、人の温もりやささやかな音の優しさを感じることのできる心が育つ…ただの雑音と思っていた物事や人の声。そのすべてに意味があり、大切だとわかるようになる。それは健康で、何不自由なく過ごしていると、見過ごしがちなのではないでしょうか。そこを表現していけたら、と思っています」(25ans  2014年3月号/23歳)

 

【地獄のオルフェウス

 テネシー・ウィリアムズの戯曲を、大竹しのぶさんらと共演した。三浦さんが演じるのは、愛のない生活を送る女の前に現れたひとりの青年で、自由を象徴する役柄。舞台は2015年5月に東京で、6月に大阪で上演された。

 

三浦 「理想を持っているヴァル(三浦さん演じる青年)の生き方はすごく魅力的だけれど、一歩ひいてみるととても寂しいなと思ったりもして……。彼の語ることが今はすごくよくわかる気がするんです。ただ自由に生きたかっただけなのに、彼の意志に反して、やはりどこに行っても自由はなくて、その理想さえもむしられていく。本当の自由って何だろう。観ていただいた方に一瞬でもそんなことを感じていただけたら嬉しいです」(ダ・ヴィンチ 2015年5月号/25歳)

 

  後に三浦さんは、役者人生の転機となった作品のひとつだと明かしている。この舞台を通して、役者人生の可能性を自分自身で信じることができるようになったという。

 

【キンキーブーツ】

 23歳でブロードウェイの公演を観たときから「やりたい」と思い続けていたミュージカル作品。念願かなって、2016年7月に日本人キャスト版で主人公のドラァグクイーン・ローラを演じた。読売演劇大賞杉村春子賞を受賞し、舞台人としての実力が認められた作品だ。2019年4月に再演もしている。

 歌とダンスのすばらしさに目を奪われるが、それだけはない。とことん考え抜いて、キャラクターづくりをしていたそうだ。

 

三浦 「きれいでファニーで強いローラにしたいし、お客さまの脳裏に、三浦春馬ではなくローラとしての印象が自然に残るようにしたい。そのために、彼のバッグボーンや内面に抱えたものを大切に役作りをしてきたいです」(PHPスペシャル 2016年8月号/26歳)

 

努力の先につかんだ手応えと舞台に立つ醍醐味も味わった。

 

三浦 「いざ幕が開いて、“生”ならではの取り返しのつかない緊張感の中で何日も公演を続けていると、ある時突然それまでまったく見えなかったものに気づけたりする。たとえば、それは極限まで集中している相手からのパッションを受け取ったことで溢れ出る感情だったり……。そんな感覚が味わる舞台は、僕にとって、これからも1年に1回は立ち続けたいと思える場所です」(MORE 2016年8月号/26歳)

 

【こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話】

 24時間体制の介助が必要な筋ジストロフィーの男性と周囲のボランディアの生活を描いたノンフィフィクションが原作の映画。大泉洋さんが主人公をコミカルに演じ、振り回される要領の悪いボランティアの医学生を三浦さんが演じている。2018年12月公開。障がいと介助という難しくとらえがちな題材だが、三浦さんの演技が見る者をひきつけている。

 

三浦 「理想の自分と現実の自分との間にある混沌としたものをどう表現したらいいのか。そう考えた時、かつての自分のこと、あの頃の感情とか状況とかを思い返して、引っ張り上げるという作業をすごく丁寧にしたと思います。自分はなんて駄目なんだろうって悔しい思いをした経験はきっと皆さんにもありますよね。だから今回の役柄に共感してくれる人はとても多いと思うんです」(週刊文春 2018年12月13日号/28歳)

 

 三浦さんは、この作品に携わったことで得られたことがあるという。

 

三浦 「鹿野さん(原作の中心人物の鹿野靖明さん)は、なんでもストレートに発言されていた。ボランティアと介助される側は、常にお互いの息遣いまで感じる距離感で接しなくてはいけないから、遠慮や壁があると、介助を受けるほうも逼迫してしまうんでしょうね」(CREA 2019年1月号/28歳)

「この作品を通して、人との壁を越える勇気や、その大切さを自然と教わった気がします」(同)

 

【TWO WEEKS】

 2019年7月から放送したサスペンスドラマ。殺人の濡れ衣を着せられた主人公(三浦さん)が、白血病を患った娘のドナーになるために、2週間逃げ続ける。三浦さんは初の父親役に挑んだ。

 

三浦 「この物語は、ただの逃亡劇ではなく、人は2週間でどれだけ成長できるのかということがテーマです。(中略)回を重ねるごとに、結城(三浦さん演じる主人公)の人間らしさや感情、思考がクリアになってきたので、僕自身も同じ気持ちを感じながら走っています」(ESSE 2019年10月号/29歳)

 

  主題歌「Fight for your heart」も三浦さんが歌い、評判となった。三浦さんには、近年リアルタイムでドラマを見る若者が減ったため、ドラマを見る人が増えればという思いがあったという。

 

三浦 「(主題歌は)ドラマのストーリーと結城の心情に沿ったアップテンポで熱く、高揚感を感じる曲。演じる自分の身に浸透していく感覚が印象的でした。曲がきっかけとなり、ドラマを観てくださる方がいたらうれしいです」(同)

 

【世界はほしいモノであふれてる~旅するバイヤー 極上リスト】

 最後に、映画やドラマ、舞台ではないが、これも三浦さんのひとつの作品といえるテレビ番組を紹介したい。2018年4月から放送が始まった、歌手のJUJUさんとMCを務めたNHKの番組、通称「せかほし」だ。世界中でさまざまな名品を買い付けるバイヤーをゲストに招き、モノにまつわるストーリーを買い付けの旅とともに紹介。スタジオでのやりとりに、三浦さんの人柄が表れていた。

 

三浦 「毎回、尊敬です。バイヤーさんたちの、あの知識量と熱量、プロとしての責任感!」(ステラ 2018年4月20日/28歳)

 

  テレビのMCは初めてだったという三浦さん。最初は戸惑いもあったようだが、番組が2年目に突入すると、思い入れが深くなってきたのが伝わってくる。

 

三浦 「僕たちMCを含め、この番組に関わるスタッフ全員が『このすてきなモノを、お茶の間の皆さんに伝えるんだ!』というアツい気持ちでつながっている。そこにウソはないし、苦労も惜しまない。その温度感が僕にはとても心地よくて。今では<せかほし>は、すっかり僕にとっての“ホームグラウンド”です」(ステラ 2019年4月19日号/29歳)

「“モノ”の先には、必ず人がいます。そして、人の生活、営みがある。(中略)モノとは、さまざまな出会いへの入り口だと思うんです」(同)

 

  俳優の仕事にもいい影響があり、「できれば3、4年と長く続けていきたい」と希望を口にしていた。

 

三浦 「『この番組が好き』といってくれる人がけっこう、この業界に多くて。(中略)『この間の回、よかったね』と声をかけていただくと、うれしいですし、身が引き締まります。ひとつのものを長く続けていくモチベーションって、こういうところから生まれてくるんだ、という新鮮な発見でもありました」(同)

「これほどまでに愛されている番組のMCとして、ふさわしい俳優でいなければ、と思うからです」(同)

 

  インタビューは「また、木曜日の夜に会いましょう」という三浦さんの言葉で締めくくられていた。

どんな仕事にも、プロとしての誇りを持ち、誠実に丁寧に取り組んでいた三浦さん。だからこそ、紡げた言葉の数々だろう。その思いはこれからも作品の中で生き続けると思いたい。(AERAdot.編集部)


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あの日から ずっと 空を見上げてる

 

あなたの幸せ  今日もこの先も ずっと願っているから

 

どうか 安らかに 暖かな場所で あなたの笑顔が

溢れていることを ずっと願っているから

 


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春馬くん、

たまに 皆の夢の中に現れてくれたら嬉しいです。

皆、春馬くんのことが 大好きだから。

 


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